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DevLOVE現場甲子園2015『西日本大会』でMisocaチームの話をしてきました

こんにちは。 こくぼ @ from ファントムタイプ @ です。 今Misocaでは一部のメンバーによって「SOUL'd OUT」を見なおそう、というムーブメントが起きています。 ウェカピポなど、今聴いても新鮮な音楽ですしやっぱりDiggy-MO'は最高ですね。

さて、もう先月、といってももう昨年のことですがDevLOVE現場甲子園2015『西日本大会』というイベントでMisocaチームの話をしてきました。

この2年間でのMisocaでの取り組みについてです。

発表の概要

ここでは要旨だけ簡単にご紹介します。

  • 2年前は酷かった…
  • まず改善する文化をつくろう
  • → 文化をつくる
  • よし、文化をもってスクラムに挑戦だ!

という流れです。 最初の諸注意にも書いてありますが、最初から計算して今のように至ったのではなく常に試行錯誤の繰り返しでした。

会場の様子

新大阪駅から徒歩10分ほどの距離にある エムオーテックス株式会社 さんの会場をお借りしました。 映画館みたいに後ろの席からも見やすい配置になっていてスライドと発表者との距離もいい感じに近いしすごい会場でした。

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この発表で伝えたかったこと

プロセスは生き物です。チームにとって何がベストなやり方は常に変わります。 大事なのは改善した結果ではなく、今よりよくしたいという気持ちと、継続的な行動を起こすことです。

それをトップダウンでコーチ的な人がガーガー言うのではなく、チームメンバーの各自が問題意識を持ったうえで行動を起こせる文化が理想です。

ソフトウェア開発の現場では、そういった文化をつくり、育み、成熟させて、また変化させていくことが求められています。 Misocaチームはこれからも現状に満足することなく、飽くなき挑戦を続けていきたいと思っています。

この発表では伝えきれなかったこと

スライド資料でも、当日の発表でも「アジャイル」というキーワードは一切出しませんでした。*1

これはぼくが個人的にアジャイルというキーワードを使うことに抵抗があるからです。 「アジャイルにやりたい」と言ってしまうと結局何がしたいのかわからなくなります。

大事なのはよいチームをつくってよいプロダクトをつくることです。*2 そのための最適な手段がアジャイルである必要はありません。 スクラムもあくまでもフレームワークとしての利用であり、こだわりがあるわけではありません。 *3

チームに新しい手段を取り込む前に「自分たちのチームに必要なものは何か?よりよいプロダクトをつくるためには何が必要?」ということを必ず考えたうえで開発プロセスをつくっていくように意識しています。 そうした方が、新しいことを始めたときの効果もわかりやすいし、どうカスタマイズするべきかも考えやすくなります。

自分たちが抱えている問題と、新しいツールやプロセスの話は切り分けて考えるようにしましょう。

参考図書: チェンジ・ザ・ルール

まとめ

Misocaチームのここ2年間での取り組みをご紹介しました。 内容で気になるところなどあればお問い合わせください。 また講演の依頼などあればお待ちしております。

*1:スライド中に登場する「アジャイルおじさん」は固有名詞なのでアジャイルではありません

*2:本題からズレますが、よいプロダクトでもユーザーに使われなくては'プロダクト'とは呼べませんね

*3:ちなみにMisocaチームにはスクラムマスターと呼ばれる役割の人はいません。認定スクラムマスター?なにそれおいしいの?