続・Android版Misocaのマルチモジュール対応

みなさんこんにちは、こまたつです。
突然ですが去年のこの記事を覚えていますか?

マルチモジュール化の波にのるべくモジュール分割にとりくんだのですが、しばらくころがしてみてこの分割方法ではイマイチということがわかってきました。
人生には失敗がつきもの、良くない点を整理して次へ進もうと思います。

まず今どうなっているか

冒頭にリンクをはった記事に詳細がありますが、だいたい次のような分割になっていました。

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旧モジュール分割プラン

文書ごとにモジュールが分かれています。

なにがよくなかったか

まずはこの画面をみてくれ

f:id:komatatsu:20190215150358p:plain
取引先別文書一覧

こいつをどう思う?

すごく...モジュールをまたいでいるんですね。
そもそも各文書は似通ったデータ構造をしているのでクラスも抽象化されています。
これでは文書をさわると分割した別のモジュールにも影響が出てしまい、モジュール分割の恩恵をあまり受けられません。 *1

手間だけが増えてしまいビルドも早くならないし、モジュールをまたぐ画面があるので結合度が高くかえって複雑になってしまいました。

じゃあどうするの?

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モジュール分割プラン2

これがモジュール分割プラン2です。
Misocaアプリはまだ機能も少ないので、ログインなどの今後追加される機能でも絶対必要な物さえ分離できていればちょうど良さそうというのがわかりました。
秘密の新機能が気になりますよね、私も気になります。

モジュール結合では分割時に追加したものを消したり移したりすれば特に躓くところはありませんでした。
AndroidStudioの表示がおかしいな?と思ったらAndroidStudioを再起動したりcleanしたりしてみましょう。

初挑戦で不安も多かったですが実際に試してみることで、資料を読むだけじゃわからない勘所がつかめました。
時間は失ってしまいましたが、この経験は今後のアプリ開発に活かされることでしょう。

採用情報

Misocaでは一緒にチャレンジしてくれるモバイルエンジニアを募集しています。
失敗を重ねて成功を掴みましょう。

*1:これを考えた当時は見積書だけInstantAppsにできるとよさそうみたいな構想があった

Misoca のお仕事 First impression

1月から Misoca で働いている @suer です。
入社から1ヶ月間働いてみた感想を紹介したいと思います。

今までの経験と比べて驚いたことはたくさんありますが、中でもスピード感の違いはいまだに戸惑うことがあります。
そこで今回は「スピード感」をキーワードに考察してみようと思います。

写真は名古屋勤務の合間に御朱印集めで立ち寄った護国神社です。 f:id:suer:20190112113026j:plain:w500

朝会・週次振り返り

Misoca では毎朝の朝会と週次の振り返りが行われます。
Trello にアジェンダが書かれていて、また、共有事項がある人は予めカードを登録しているのでサクサク進みます。
もう慣れましたが、最初は「あれ?もう終わった?」という感じで戸惑うほどの速さでした。

また、これらのミーティングで驚いたのは、「アクションに落とす力」です。
カードから問題や課題が見つかると、すぐにアクション列に移動され、
「誰かやります?」
「じゃあ私が」
という声がすぐにかかりすぐに処理されていきます。

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この動きによって課題が着実に解決されていきます。 このリズムが Misoca のスピード感を出している要因の一つなのでは?と考えています。

  • 課題は解決しなきゃいけない
  • やれることは人任せにせずに自分たちでやる

ということは当たり前のようですが、ここまで徹底して実施されているのは経験上あまりなく、Misoca の文化だなぁと感じました。

リモートワーク

Misocaでは、場所にとらわれない働き方を推進しており、リモートで働く開発者がたくさんいます。

仕事中は普段みんな Zoom で同じ部屋につないでおり、お互い顔が見える状態で働いています。 *1

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顔が見えないとなにか相談したいときなど、声をかけていいものか…と余計なことを考えてしまいがちですが、お互い顔が見えていると妙な安心感があり、声をかけやすくなっている気がします。

今までの経験では、なにか相談したいときや一緒に作業したいときなどは、会議室をとって…メンバーの予定を合わせて…という感じで実施が後回しになってしまいがちでしたが、ほとんどの内容はその場で個別のビデオ会議の部屋を作ってすぐに実施・解決されていきました。

このスピード感は、むしろリモートワークの方が有利だよなぁと思うことが多々あり、いい体験でした。

Pull Request を滞留させない

週次のミーティングでやることの中に、作成されてから長い期間がかかっている Pull Request を確認する時間が設定されています。
これはとてもいい方法だなと思いました。

放置されている Pull Request があるというのは良くない状況なので、それを週次でチェックし、どうするのかをみんなで考えます。
これにより、問題があるのであればその場で対処を決め、レビューのための説明が必要なのであれば説明するなど対処することができます。 結果として、その場にとどまっていた Pull Request を、マージできるように前へ進める事ができるようになるのだと思います。

ただ、みんなレビューが早かったり、「レビューして欲しい」と声をかけることで自発的にレビューしてもらったりしていたので、 この1ヶ月働いた中で滞留している Pull Request を見ることはありませんでした。
なのでこれはあくまでも想像です。

まとめ

ここで紹介できたことは Misoca のスピード感を生み出す要因の一部であり、今後もキャッチアップしていこうと思います。

この記事で見てきたことは、ものごとを着実に前に進める力を生み出しており、それがこれまで経験したことがなかった「スピード感」という体験となったような気がします。

このスピード感についていくのは入ったばかりの身としてはなかなか大変です。
しかし、他のメンバーが助けてくれていますし、またチャレンジしがいがあります。
なんとかついていけるよう頑張っていこうと思います。

Misoca では、ものごとを着実に前に進めていきたいエンジニアを募集しています!

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*1:VR 出社している人もいて物理的な顔が見えない人もいますが、ここでは「あー、一緒に働いてるなー」くらいの意味です

🌈俺たちのCustomEmoji

こんにちは、@mugi_unoです

最近4Kモニタを買いました。あまりにも快適で「なるほど、これが人権か・・!!」と思いながら作業をしています。

SlackのCustomEmoji

ご存知の方も多いかと思いますが、SlackではCustomEmojiという機能があり、独自に絵文字を追加することができます。

get.slack.help

ここにはチームの文化や雰囲気が色濃く反映されることもあり、眺めているだけでも結構楽しかったりします。

というわけで

俺たちのCustom Emoji

今回のエントリでは、MisocaにあるCustomEmojiを紹介してみたいと思います。

なお、トータルで356個あったので、比較的利用頻度が高いものに絞って紹介したいと思います

f:id:mugi1:20190128122448p:plain:w300

同意・肯定系

f:id:mugi1:20190125164658p:plain:w40 わかるとき

f:id:mugi1:20190125164746p:plain:w40 わからないとき

f:id:mugi1:20190125164808p:plain:w40 わかるわ、ってとき

f:id:mugi1:20190125174047p:plain:w40 それな〜〜

f:id:mugi1:20190125174151p:plain:w40 おなじ気持ちですよ!

f:id:mugi1:20190128115717p:plain:w40 いいこと言ってるな〜、ってとき

f:id:mugi1:20190128120042p:plain:w40 何かを見て「良さそうだな」ってとき

他にも、わかる・わからないのパターンがありましたが、諸事情によりここには載せられません。「わかり哲也」 で検索してみてください。それです。

よくあるリアクション系

f:id:mugi1:20190125171900p:plain:w40 Looks Good To Meなとき

f:id:mugi1:20190125171937p:plain:w40 完全にLooks Good To Meなとき

f:id:mugi1:20190125175000p:plain:w40 なにかが完了した時

f:id:mugi1:20190128115904p:plain:w40 なるほど

f:id:mugi1:20190128115948p:plain:w40 OK牧場

f:id:mugi1:20190128122003p:plain:w40 アレなとき

反応がほしいけど、テキストで返してもらう程でもない、というシチュエーションはわりと多いです。 その時にサッと意思だけ伝えられるのでとても便利です。

賞賛・感謝系

f:id:mugi1:20190125173729p:plain:w40 ありがとう!

f:id:mugi1:20190125165955p:plain:w40 わーい!

f:id:mugi1:20190125165741p:plain:w40 えらい!

f:id:mugi1:20190125165738p:plain:w40 すごい!

f:id:mugi1:20190125175208p:plain:w40 めっちゃいい

f:id:mugi1:20190125170206p:plain:w40 いい動き!

f:id:mugi1:20190125165812p:plain:w40 神だわ・・・

f:id:mugi1:20190128115805p:plain:w40 むしろ仏だわ・・

f:id:mugi1:20190125174817g:plain:w40 イエーイ!!
Created by modifying "cultofthepartyparrot.com" / © 2016 John Hobbs (Licensed under CC BY-SA 4.0)

普通に 「🎉」が使われることも多いですが、その時の気持ちをサッと告げられるようにバリエーションが豊かですね。特に、過去のエントリでもご紹介した「褒めるチャンネル*1」で良く使われています。

ちなみに

f:id:mugi1:20190125170424p:plain:w40

というのもあり、ナイスムーブと組み合わせると

f:id:mugi1:20190125170424p:plain:w40f:id:mugi1:20190125170206p:plain:w40

になります。しょうがナイス。

挨拶系

f:id:mugi1:20190128120554p:plain:w40 「あがります」って言うと返ってくる。熊本弁らしい。

f:id:mugi1:20190128120702p:plain:w40 体調がアレなときに

できたとき

f:id:mugi1:20190128122204p:plain:w40 できた!!

f:id:mugi1:20190128122212p:plain:w40 できとる!

f:id:mugi1:20190128122220p:plain:w40 できとるやん!!

コンボで使われることが多いです

Misocaならではっぽいもの

f:id:mugi1:20190128120815p:plain:w40 税です

f:id:mugi1:20190128120856p:plain:w40 プロジェクト外から失礼します

f:id:mugi1:20190128121020p:plain:w40 自由に使える会議室、通称「ドブ川」

f:id:mugi1:20190125165501p:plain:w40 草が生えたとき

なおこのEmojiは、FindyさんがRubyKaigiで配布していたステッカーを元に作成させて頂いています。

PDCA

f:id:mugi1:20190128120418g:plain:w40 PDCAサイクルが回っているとき。すごい回ってる

ゴリラ

調べてたら大量に出てきました。わたしにもよくわかりません。

f:id:mugi1:20190125164913p:plain:w40 ノーマル

f:id:mugi1:20190125170659p:plain:w40 考えるゴリラ

f:id:mugi1:20190125164941g:plain:w40 無限

f:id:mugi1:20190125164949g:plain:w40 振動

f:id:mugi1:20190125165013g:plain:w40 回転

f:id:mugi1:20190125164930g:plain:w40 フィーバー

Created by modifying "Twitter Emoji (Twemoji)" / © 2018 Twitter, Inc and other contributors (Licensed under CC BY 4.0)

かんそう

些細な一言でも積極的にEmojiにしていますね。

テキストベースでコミュニケーションでは、簡単でも反応があることが大事なので、その時にCustomEmojiを駆使することで、細かいニュアンスも手早くサッと伝えることができて、とても便利です。

また、全体的に肯定・承認といったポジティブなものが非常に多く、逆にネガティブなものはほとんど無いな〜と思いました。

それに似た話として、Misocaでは

🙇‍♂️ (:bow:)

を使っているのはあまり見ません。

見た目のイメージ的には依頼や謝罪を連想させますが、頭を下げてお願いするような必要はなく、失敗したとしてもお互い様で、謝るよりもチームとして次にどうするかを皆で考えていこうな!という意思の現れかもしれません。

ただもちろん謝っちゃいけないという意味ではないので、悪いと思ったらゴメンねとは言いますが、

f:id:mugi1:20190125172753p:plain:w40

が返ってくるのも安心感があって良いです。以下は実際に私がやらかしたときの例です。

f:id:mugi1:20190125175651p:plain:w400


みなさんもカスタム絵文字を使って楽しいSlackライフを送ってはいかがでしょうか。 それでは最後に、私のオススメのCustomEmojiを紹介したいと思います。

f:id:mugi1:20190128121533p:plain

:komon_no_power:

顧問自ら登録しているあたりがとても良いですね。

参考 : 文字の絵文字のつくりかた

絵文字ジェネレーターさんを活用させて頂いております。

emoji-gen.ninja

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🎍開発メンバーの新年の抱負

あけましておめでとうございます。Misoca開発者の@kokuyouです。

新年早々ほたるちゃんの声を聞けたので、今年もいい年になりそうです。

さて、年が明けてもう1月が過ぎそうではありますが、今回の記事ではMisoca開発メンバー有志から新年の抱負を掲げていきたいと思います。

黒曜

最近はSRE周りに興味を持っているので、

  • ユーザに安定したサービスを提供する
  • 開発者が快適に、回帰テストを保証された状態で開発できる

ということに力を入れていきます。 あと、環境を全体的にDocker移行していきたいです。

またRails Developer Meetup 2019に登壇させていただくことになったので、自身で納得行く発表にできるようちゃんと準備を進めたいと思います。

id:mizukmb

  • Rustの勉強
    • プログラミングRustを読む
    • なんかかく
  • 走る
    • ハーフマラソンは達成したい
    • できればフルマラソンも
  • 貯金する
  • 日商簿記3級合格

thara

おみくじで大吉出て「短気を起こすな」と書いてあったので、 今年の目標は「短気を戒め、身を慎む」に決まりました。

細かいところだと↓みたいな感じ

  • 個人として
    • 日報を書く(継続)
    • 1日30分以上の軽度な運動をする
    • ブログを月に1回以上書く
  • 父として
    • 暗くなる前に保育園に迎えにいく
    • 子どもを注意するときに、大きな声を出さない
  • プログラマとして
    • Ruby gemを1つ以上公開する
    • Rust crateを2つ以上公開する

id:eitoball

今年は大きな目標は立てずに細く長く過ごしていこうと思っています。以下は、必ず成し遂げたいと思っています。

  • 4月にハーフマラソンの大会に出るので完走する。
  • 11月にフルマラソンの大会に出るので完走する。
  • 50km走ってみる。
  • Elixir・Phoenix・Elm を使った何かを書く。

よろしくお願いします。

id:sunflat

  • 開発環境をDockerに移行する
  • e-Taxで確定申告する
  • ドラクエ10のクエストを全部クリアする(職人クエストは除く)

kanizmb

去年20倍界王拳でものすごく頑張ったので、今年はこんな感じでゆるりとやっていきたいと思っています。

  • 物理で人に会う
  • 怪我しない
  • 事故らない

id:mallowlabs

知識をつけるために、いろいろインプットしていく年にしたいと思います。

  • Ruby / Rails の知識をつける > Ruby Kaigi / RailsDM に参加する
  • AWS の知識をつける > Lambda (特に SAM ) を使っていろいろ作ってみる
  • 業務知識をつける > 簿記3級の勉強する

mugi_uno

富山からjsを書きまくっていた2018年でした。今年も引き続きがんばりますよ〜

  • MisocaフロントエンドのjQueryを倒す
  • 富山県以外の場所で登壇する
  • 個人で作っているNuxt.js製WEBサービスのユーザを確保する。現在1名(自分)

id:hidakatsuya

引き続きPDF周りをやっていく年になると思います。

  • Thinreports 1.0 をリリースする
    • Thinreports Editor を書き直したりもしたい
  • 前々から温めていたモバイルアプリをリリースする
  • 数学(~中学レベル)を勉強し直す
  • 4Kディスプレイを買う

こまたつ

今年は健康になりたいのでそのための様々な施策をやっていきます
AndroidアプリのMAUは10倍にします

id:RKTM

  • Kotlin頑張りたい。
    • ktorで何か作ってデプロイしたい。
    • coroutines完全に理解する。
  • パフォーマンス改善(物理)したい
    • フルマラソン完走する
    • クライミング頑張る

id:lulu-ulul

  • Ruby は引き続き頑張る
  • 自分用の趣味アプリケーションのフロントを Vue.js に置き換えていきたい
    • 大半がレガシーフロントエンド(一部 Riot.js)のままなので。
  • 開発環境(物理) 改善していきたい
  • SNS疲れ抜けてきた気がするのでそろそろ何かアカウント作る
    • どうせなら何か新しいサービス試したいなー
  • 半額セールだから半年寝かせても損しないじゃん!と思って半年以上前に買ったままの RubyMine をそろそろ試す

yueno12

  • RxSwiftを使いこなしたい
  • MVC以外のアーキテクチャを試してみたい
  • 1年健康で過ごしたい(できればちょっと痩せたい)

id:ryotaway

コツコツ積み重ねてやっていきます。

  • Rustのcrateを1つ作って公開する
  • Hypervisor.Frameworkを使った仮想マシンを作って公開する
  • 痩せる

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Misocaでは新年から心機一転、抱負を掲げて開発していきたいメンバーを募集しています。

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2018年の大晦日にあたって

2018年の大晦日にあたって

こんにちは、マツモトサトシ (a.k.a @Dominion525) です。 昨年と比べると体脂肪率を25%→14%に削ったので、もろもろ快適度が増しました。

さて、今日は大みそかなので、2018年を振り返ったり振り返らなかったりします。

Misoca の名は晦日(三十日≒月末)に由来しており、なかでも年に一度のおおつごもりは気持ち的に大事な日ですしね! 井原西鶴も「大三十日(おおみそか)定めなき世のさだめ哉」と詠んでいますよ!(類題発句集)。

背景となる前提

先般、下記のようなMisoca社の体制変更があったことをご存知の方も多いかと思います。

リリースの中では言及されていないのですが、ぼくも状況がすこし変わっていて、親会社である弥生の技術フェローとして主に活動を行うことになりました。 Facebookでは下記のような記事をポストしましたので、一部の方はご存知かもしれません。

Misoca も組織をきちんとしてしっかりとしたパフォーマンスを出していくべき時期を迎えているわけで、創業者ドリブンで動く時期を脱し自律的に運営されるための体制変更ということになります。

ので、前向きに解釈していただければ!という気持ちです。

雑にいうと部活のOBの先輩みたいなイメージなので、口出しすぎて現行メンバにうざがられないように気をつけていきたいな、という感じです。

このブログの最初のエントリ とかすごい懐かしいなあ…。

ことしのまとめ

他に今年あったこととしては Android版アプリ のリリースは大きかったように思います。取り扱うべきプロダクトが増えますし、モバイル戦略をより一層深く考えないといけなくなるので、よい端緒になったかと思います。@k0matatsu、おつかれさまでした!


技術書典でMisoca名義の合同誌が頒布できたのもすごく良かったと思います。技術書典での活動がきっかけで商業出版につながったメンバもいます。今後もアウトプット


メンバも多様な属性の人がジョインしてくれたので、チームとして活動の幅がより広がりました。

いままでについて

というわけで2018年のみではなく2011年からいろいろ振り返ってみようかなあとおもったのですが、比較的近い時代の認識に引っ張られてしまいますね。 開き直って現状思っていることを書きます。

読み返すと、なんか主語が曖昧になってて良くないなあって感じはありますね 😔 「自分」と「Misocaチーム」が混在してます。

ふつうのことをふつうにする

主観的な認識としては表題の通りで「ふつうのことをふつうにする」というだけだったなあという気持ちです。

Misocaはビジネス向けのWebアプリケーションなので、テクノロジセントリックではなく、如何に利用者の方に価値があるか、というのが重要な観点になるので、必ずしも技術的にエッジなことをしているわけではありません。

なので、開発者が自身の倫理観に基づいて「かくあるべし」と考える「ふつう」を実践していけば、全体としては十分に強くなれるのではないかと思います。

「強みはなんですか」みたいな話でほかの人に説明するときにすごく困るんですけどね。

ともあれ、変な小細工やチート的なことに心を奪われず、正直に振る舞い、ある意味愚直に進んでいくのが一番強いのかなあという感想です。

きちんとバリューを出しているならば、細部については各人が正しいと信じることをやればいいわけですし、他の人もそれを望ましいと考えたなら取り入れてスタンダードにすればいいので、だいたいの場合に有用かなあと思います。

採用について

採用についてては「自分よりも優れているひとを採る」というポリシー*1なので、人が増えるたびに自分の相対順位が下がっていきます。

精神的にはわりと辛いところはあるんですが、方針自体は正しいものと信じているので、向上心を以てランキングに抗いつつ、自分の順位が下がるように頑張りました。

現状のメンバはとても強い人たちかつ、主体的に目標に向かうことができる人が揃っているので、より一層戦力を向上させたくさんのバリューを紡いでいただければうれしいなあという気持ちです。

採用については今後も継続して力を入れていくはずなので、エントリ末のリンクからぜひお気軽にお問い合わせください!

諸々の問題点と現時点の取り組み

いくつかあるんですが、明確に対応が動いているものとしては次のようなものがあります。

これ以外のことも含めて、多様な観点と力強い実行力によって着実に解決していけるものと期待しています。

おわりに

そんな感じでぼく的には状況が変わったところもあるのですが、Misocaとしては今後もより一層のバリューを出していくはずなので今後ともよろしくお願いいたします。

2018年おつかれさまでした。

2019年も、その先の未来も、ずっと佳い年でありますように。

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2019年のMisocaをより強いチームにしてくれる開発者と、諸々のロールを求めています!

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ちなみに「世界のスループットを上げる」というのは、わりと頑張って考えた、個人的には気に入っているフレーズだったりします。

*1:正確には「自分よりも優れている(点のある)ひと」なので、ミスリードではあるんですが

年末なのでBug Bashしてみたら盛り上がった

Misoca開発チームの北村です。 年末の寒波で山に雪が増えることを期待しています。

年末だしBug Bashやってみた

  • 年越しまでWork-In-Progressな作業を持ち越したくない(年明けに記憶を取り戻すのが大変そう)
  • 休暇直前に大きなリリースはしたくない

ということで、この機会にBug Bashをやることにしました。Misocaで開催するのは初めての試み。

Bug Bashのやり方などはKyashさんの下記の記事を参考にしました。

blog.kyash.co

Bug Bashやってみた

普段一緒に仕事しないメンバーで3チームを作り、Misocaを叩いてみました。 f:id:RKTM:20181227162217p:plain

  • いじわるな入力:めちゃくちゃ長い文字列、HTMLの要素を書き換えて本来想定しない値を設定する
  • ブラウザを2つ立ち上げて、同じデータを同時に編集する
  • URLを書き換えて他の人の情報が見れないか
  • 何度もreloadしたりsubmitする

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色々な言語の文字を入力して確認

興が乗ったエンジニアにより、開発サーバーのアラート通知が荒ぶる様が面白かったです。

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アラートの内容は載せられませんが、サーバーにエラーを吐かせて盛り上がるメンバーの様子をお送りします

バグの数、味わいのあるバグ

1時間強叩いた結果、100件程度のバグが見つかりました(チーム間で重複があること、バグと仕様の区別をしていないので、実際はもっと少ないです)。

バグの共有をしながら 「これよく見つけたね!」 「このぴっこぴっこする動きかわいい」 「この仕様は確かにおかしいね…」 「これ味わいあるわ〜」 と盛り上がりました。

私のチームは、数では他の2チームよりも少なかったものの、「味わい深いで賞」を勝ち取ることができました。

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まさかの優勝はチームではなく個人!?

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チームではなく個人が優勝とな!?

これには背景がありまして、Misocaは12/25にリリースされたRuby 2.6.0で動いています。が、2.6.0版をリリース後、一部処理でエラーが起こるようになりました。

bugs.ruby-lang.org

その不具合を朝イチで検知して、ささっと直してRubyにPRを出しマージされた片桐さんが、今回のBug Bashの優勝と認定されました!*1

バグを見つけたら倒そう

Bug Bashでバグを見つけたるまでを第一部とし、第二部はバグ退治。 ペアプロ・モブプロしながら修正開始。簡単なものは当日中に修正してリリースできました。 tech.misoca.jp

初めてのBug Bashの感想

開発メンバーの感想は以下の通りです。

  • 楽しかった
  • 普段触らない機能やアプリを触れて良かった
  • バグだしは想像以上にいろいろあってマジかーってなった
  • 直すのも年末にやるのは心理的負荷が高いので、バグだしだけでも良かったかもね
  • 開発メンバー以外の人にも参加してほしさがある
  • 自分でやるとバグでそうなところを無意識に避けるクセがでちゃうんだよなー(なので今回のイベントはありがたかった
  • 開発者ではない帽子を被ると色々と気になるところが見えてきた

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MisocaではBugを発見・駆逐するエンジニアを募集しています!また、最新のRubyをすぐにプロダクトに取り込みたい人も募集しています!

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*1:本当はBug Bashの枠外なので、厳密には優勝ではないのですが…

Misocaにデザイナーとしてjoinしました

この記事はMisoca+弥生+ALTOA Advent Calendar 2018の25日目の記事です。

12月からMisocaのデザイナーとして働いている、とりみずのです。

入社して3週間ほど経ちましたので、入社エントリーも兼ねてその期間に行ったことを通して、これから実践したいこと、入社して感じていることなどをお伝えしていきます。

行ったこと

①サービス理解を深める

Misocaは取引で発生する請求書などの文書を、クラウド上で作成から郵送まで1分で行えるサービスです。

現在はWeb版のクラウドアプリ・iOSアプリ・Androidアプリ、の3つのデバイスにてサービス提供しているのですが、私は入社するまでMisocaを使用したことがありませんでした。

そこでサービス理解を深めるため、まずそれぞれの機能を試し、気づきをまとめることにしました。

気づきは下記の4つの観点であげています。

  • いいなと思ったところ
  • 装飾的に気になるところ
  • もっとよくなりそうなところ
  • 聞きたいところ

iOSアプリはこんな感じでまとめていきました↓

f:id:torimizuno:20181225094937p:plain

気づきをまとめている時、エンジニアの方が「手が空きそうなんだけどなんかある?」とタイミングよく聞いてくれたので、共有してその場でやるやら優先度をつけていきました。

やっちゃうね〜とすぐ着手してくれて、どんどん改善されていったので嬉しかったです!

Web版はすぐには着手は難しそうな改善箇所もあるため、それは別プロジェクトで進める方向にしました。

Androidは相談する隙間を西の方を見つめながら狙っています…フフフ。

②ユーザー体験統一プロジェクトの立ち上げ

3つのデバイスでサービスを触り、Misocaでユーザーは何ができるかの大枠を知ることができました。

同時に細かな部分から大きな部分まで「環境ごとにユーザー体験が異なる状態になっていること」に気がつきました。

そこで、その課題を解決していくためのプロジェクトを立ち上げることにしました。

まずこの課題は私だけが感じたものなのか、社内のみんなも同じような課題を感じているのかを知るため、インセプションデッキを起こし、すりあわせ会を開くことにしました。

(Misocaでは「なぜ」を明確にするために、どなたでもインセプションデッキを起こしてプロジェクト立ち上げをしています)↓

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すりあわせ会は、関連メンバーの他に興味もある方もぜひとお伝えしたところ、10名近く参加してくれました…!🙏

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すり合わせ会では「スマホアプリ版とWeb版で利用シーンや違うターゲットを想定していくならそのことも考えていく必要があるよね」いう声や「請求書をつくるフロー自体の体験が違ってるから、そういった粒度で揃えたい」「ロードマップに載せて動いてはどうか」などの声がエンジニアの方から上がってきたりして、どうやっていくかの一歩目の話ができ、とてもいいな〜と感じました。

そこで出たみんなの意見をプロダクトオーナーと相談し、まず「サービスブランドレベルとして統一する」を目指していく方針をたてました。

こちらは動き始めたばかりですので、今後の活動をまたどこかの機会で共有できればと思っています💪

③デザイナーへのヒアリング

Misocaはエンジニア集団の集まりというイメージが強いと思うのですが、実は外部パートナーのデザイナーさんが2名と、社内デザイナーさんが1名いるという体制です。

外部の方はスマホアプリを担当、Web版を担当、とそれぞれ仕事の進め方や社内との関わり方も違っているようなので、まず下記の点のヒアリングを実施しました。

  • 開発チームとどのような流れで仕事をしているか
  • どのような業務が発生しているか
  • どのようなツールを仕様しているか
  • デザイン素材のデータ管理やバージョン管理をどうしているか
  • 現状抱えているタスクはなにか
  • これからこうしていきたいと考えていることや相談など
  • ポートフォリオの共有

この中で特に聞いてよかったと感じたのは、こうしていきたいの部分とポートフォリオの部分でした。

おかげでパートナーさんはどういうことが得意なのか、苦手なのか、どういうことをしたいのかを知ることができ、では今後特にこの部分でご協力をいただきたいです、という話をすることができました。

パートナーのひとりの方の日報で、自分の役割が明確になってよかったという言葉を目にできたのも嬉しかったです。

もし今後他の会社に行ったときも、互いの得意分野を知り協力しあえるよう、この取り組みは実施したいなと思いました。

④簿記とるぞチャンネルの立ち上げ

Misocaを主に利用される方は、請求書を発行したり送ったり…いわゆる経理の方だったり、個人事業主の方々です。

その中では「売掛金」や「売上」「資産」などの言葉が当たり前のように出てくるのですが、なんとな〜くは知ってても意味をちゃんと理解してない…言葉が多く、このままではユーザー理解ができない…😭😭😭 となった結果、簿記をとることを決意しました。

社内に何人か簿記とる人がいるよ〜と教えてもらったので、その勢いでslackに簿記取るぞチャンネル、通称「#talk_boki_toruzo」を立ち上げました。

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最近ではリマインダーが簿記の勉強したか聞いてくるようになったので、みんな各々の進捗をあげています。

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ひとりで勉強しているより楽しくなったのと、既に簿記を習得している先人たちが教えてくれる場面もあり、見ていて楽しいです笑

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みんな… 簿記とるぞ!!!!!💪

まとめ

そんな感じで入って三週間ですが、さっそく色々なプロジェクトに入らせてもらっていて、楽しく仕事ができています。

入社したてのタイミングでロードマップも共有され、会社の進んでいきたいビジョンを明確に知ることができたのも個人的には大変ありがたかったです。

Misocaは今後も取引のプラットフォームを目指して、まだまだユーザーに届けたい価値がたくさんあります。

エンジニアも引き続き募集中ですが、私と一緒にサービス全体のユーザー体験を底上げしてくれるデザイナーや、改善施策を回し続けてくれる方も募集しております。

気になった方は、お気軽に会社見学やメッセージなどいただけたら嬉しいです。

recruit.misoca.jp

ここまでお読みくださりありがとうございました。

それでは良いお年を〜〜〜〜!