👋Farewell song

mzpです。こんにちは。

今回、Misocaを辞めて転職する決断をした。そのため、これがこのブログへの最後の投稿となる。なので、Misocaへの感謝を述べつつ退職の報告としたいと思う。

🏢出会い

新卒で自動車メーカーの系列会社に入社し社内SEをしていたが、やりたいこととのギャップを感じはじめたので転職活動をはじめた。 その中で、以前から知っていたMisoca(当時の社名はスタンドファーム)に話を聞きにいった。 自分が自社サービスに興味があったことと、Misocaも資金調達に成功し人を増やすタイミングだったことがうまくマッチし、入社を決めた。

こう書くとちゃんと活動したように見えるが、実際は退職を宣言したあと、何人かの知人とご飯を食べていたら話が進んでいたので運要素が大きい。 資金調達に成功してうんぬんは最近知った。

当時のメモには選んだ理由に以下のものが書かれている。

なぜスタンドファームを選ぶか。

「私服可」とか「音楽を聞いてもいい」とか「フレックス」「リモートワーク(フルでなくていい)」「トイレがきれい」は譲れないけど、だいたいの会社にある。

決め手になったのは次のポイント。

  • 自社サービスを育てる、というのをやってみたい。
  • どういうソフトウェアを作るか、という自由度も高そう。
  • 社内の仕組みが整ってないので、自分でいろいろ決めていける。

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✨Misocaのよい所

いろいろできる

選んだ理由にもあげたが自由度が高く、いろいろなことを経験できた。 自分が経験したことだけでも次のように多岐に渡る。

  • チームでの開発・レビュー
  • リリースプロセスの改善
  • リリースする機能の企画
  • 選考設計とその後の受け入れ
  • 社内の評価制度作り
  • ロードマップに基づいた開発計画作り

入社した当時は人が不足しているので色々やる必要があるという側面も強かった。 最近は人が増えたので役割分担はできている上で、状況や興味に応じて他のこともできる理想的な環境に近づいていると思う。

リモートワーク

入社時はほとんどのメンバーが名古屋近郊に住んでいたので、リモートワークもできるくらいの位置付けだった。

リモートワークを活かして「旅行しながら仕事する」を実際にできた。 途中で「リモートワークするより有給とって旅行したほうがいいいのでは?」とも考えたが、有給日数の残りが5日を切ったあたりで「やっぱりリモートワーク旅行はいいわ」と思いなおした。

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最近は、リモートワークをする人の割合がだいぶ増えたので、より自由度が増している。

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ミーティングの短かさ

ミーティングの時間を少く、短くしようとしている。 最近は、Slackのみのやり取りで決定できる範囲も増えてきた。

会社としての残業時間の少なさや、ボクが時短勤務をしていても支障がないのはこれに由来する部分が大きいと感じている。

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勉強会補助

勉強会補助も充実している。国内の勉強会ならまかなえる額の交通費・参加費がでる。 東京以外に住むことのネックはこれでだいぶ軽減されている。

海外カンファレンスに参加できるほどの額はないので、WWDCは自費負担が大きい。

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改善への意思

エントリの性質上、Misocaのよいところをあげているが、すべてがうまくいっているわけではない。 現状のMisocaにはいくつかの課題を抱えている。

しかし「とりあえずやってみる」の精神は根付いており、改善を受け入れる土壌も十分ある。また、関係者が協力してやっていこうという雰囲気に満ちている。

現状がよくないことよりも、ずっとよくない状況が続くことのほうがつらいのでだと思うので、このような改善に向う雰囲気というのは重要である。

🚀転職へ

このように多くの魅力があったMisocaだが、転職をするという決断に至った。 その理由を長々と書く場ではないので簡潔にまとめる。

  • 国内だけでなく世界を相手とする場所で、どこまでがんばれるか試してみたくなった。
  • Webサービス以外の方法で世界に貢献してみたくなった。

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🙏未来のMisocaを頼みます

退職エントリにはwishlistを貼るのが定番だが、かわりに採用サイトへのリンクを貼っておく。オンライン面談やランチ会なども受け付けているので、もっと話を聞きたいひとはここから応募してほしい。

recruit.misoca.jp

今後ともMisocaをよろしくお願いします。