Misoca に必要なことを全て受入プロジェクトで学ぼうとしたら驚いた

こんにちは、@mallowlabs です。 10月から Misoca にジョインし、現在は東京からリモートワークをしています。 入社日に台風の影響で新幹線が止まってしまい、初日から休みそうになりましたがなんとか入社できました。

Misoca では入社後、受入プロジェクトに配属されて、仕事の進め方を学んでいきます。私の場合には、@zetta1985Misocaに必要なことは全て受入プロジェクトで学んだ という記事を熟読してからプロジェクトに望んだので進め方のイメージはあったのですが、それでもいくつか驚いたことがあるので紹介したいと思います。

ということで先に以下の記事を読んでおくと読みやすいです。 tech.misoca.jp

受入担当はフルリモート勤務

私は東京で働いていますが、受入プロジェクトのはじめの2週間は名古屋の Misoca のオフィスで働きます。 ですが、なんと受入担当はフルリモート勤務の方です。 Slack や Zoom を使ってやりとりし、ペアプログラミングも Slack で画面共有しつつ、Visual Studio Code の Live Share を使って行いました。

最初の印象としては「名古屋に滞在してるのに名古屋勤務の人と一緒に仕事しないの!?」と少し驚きましたが、Misoca はリモートでもオフィスでもどちらでも普通に働ける環境を作っているので、最初の段階でリモートを前提にした働き方を学べたのでとてもよかったです。

以前はオフィス勤務の人が受入をしていたようですが、リモートの人が受入をやってもいいよね?という感じでフルリモートの人も受入をやるようになったそうです。

1ヶ月プロジェクトの前に数日で終わる小さなプロジェクトがある

Misocaに必要なことは全て受入プロジェクトで学んだ ではいきなり1ヶ月のプロジェクトに配属されていたので、そういう心持ちでのぞみました。 ですが、実際には簡単なエラーメッセージの修正を行う小さなプロジェクトから始まりました。

このプロジェクトでは、GitHub を使った開発の進め方の説明や、ヘルプページの変更をどのように進めていくかなど、開発やリリースプロセスの学習をしました。 Ruby はもちろん GitHub を仕事で使うのも初めてだったので、基本的なところから確認ができました。

いきなり1ヶ月のプロジェクトをやるつもりで入社したので、こういうチュートリアルを兼ねたプロジェクトがあるのはとても助かるなと思いました。

受入プロジェクトで画面を変えることもある

Misocaに必要なことは全て受入プロジェクトで学んだ では

  • 実装難易度が低い
  • UIに影響を与えない(見た目の変更がない)
  • DBマイグレーションが必要
  • データマイグレーションが必要
  • 運用担当との調整が必要

といった特性が挙げられていましたが、私の場合には以下のような特性のプロジェクトでした。

  • 実装難易度が低い
  • UI を変更する
  • UI をどうするかは詳細は決まっていない(仕様の調整から始まる)
  • DB マイグレーションは必要
  • 運用担当との調整が必要

「受入プロジェクトなのでまずは裏側から触るのかー」と思っていただけにこれも驚きでした。 入社していきなりいろんな人との仕様の調整を行うのは正直大変でしたが、受入担当の方がリードしてくださったのでなんとかなりました。

「一つのやり方にこだわらず、いろいろやってみる」という Misoca の文化がこういうところにも出ているのだと感じています。

数日のプロジェクトでもふりかえりをしっかりやる

Misoca ではふりかえりをとても大切にしています。 前述のエラーメッセージを修正するだけの簡単なプロジェクトでも、プロジェクト終了後に「事後検証」と呼ぶ、「何か学びはあったか?」をふりかえるイベントを実施しました。

正直な印象として「こんなに小さなプロジェクトでも事後検証をするんだな」と思いながら参加していましたが、受入プロジェクトの中でわかりづらかったことや、不安に感じたことを共有したら、それが学びとして記録・共有され、それを解消するような対応(今回は esa 記事の修正や受入フローの改善)がすぐに行われました。

Trello で振り返り:

f:id:mallowlabs:20181107134329p:plain:w320

esa を修正:

f:id:mallowlabs:20181107134344p:plain

代表の豊吉が 「PDCAって本当にまわるんだ〜」 と何度も思うと言っていましたが、まさに同じ気持ちになり、Misoca のプロセス改善へのしっかりとした取り組みに驚きました。

まとめ

私が受入プロジェクトで感じた驚きを記事にしてみました。 受入プロジェクトを通して Misoca の常に改善していくやり方を体感でき、驚きつつも Misoca の文化やプロセスを学べたと思います。 受入プロジェクトについて @zetta1985 の場合とは少し違った角度から紹介できていれば幸いです。

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