Misoca のお仕事 First impression

1月から Misoca で働いている @suer です。
入社から1ヶ月間働いてみた感想を紹介したいと思います。

今までの経験と比べて驚いたことはたくさんありますが、中でもスピード感の違いはいまだに戸惑うことがあります。
そこで今回は「スピード感」をキーワードに考察してみようと思います。

写真は名古屋勤務の合間に御朱印集めで立ち寄った護国神社です。 f:id:suer:20190112113026j:plain:w500

朝会・週次振り返り

Misoca では毎朝の朝会と週次の振り返りが行われます。
Trello にアジェンダが書かれていて、また、共有事項がある人は予めカードを登録しているのでサクサク進みます。
もう慣れましたが、最初は「あれ?もう終わった?」という感じで戸惑うほどの速さでした。

また、これらのミーティングで驚いたのは、「アクションに落とす力」です。
カードから問題や課題が見つかると、すぐにアクション列に移動され、
「誰かやります?」
「じゃあ私が」
という声がすぐにかかりすぐに処理されていきます。

f:id:suer:20190203202249p:plain:w500

この動きによって課題が着実に解決されていきます。 このリズムが Misoca のスピード感を出している要因の一つなのでは?と考えています。

  • 課題は解決しなきゃいけない
  • やれることは人任せにせずに自分たちでやる

ということは当たり前のようですが、ここまで徹底して実施されているのは経験上あまりなく、Misoca の文化だなぁと感じました。

リモートワーク

Misocaでは、場所にとらわれない働き方を推進しており、リモートで働く開発者がたくさんいます。

仕事中は普段みんな Zoom で同じ部屋につないでおり、お互い顔が見える状態で働いています。 *1

f:id:suer:20190205130542p:plain:w500

顔が見えないとなにか相談したいときなど、声をかけていいものか…と余計なことを考えてしまいがちですが、お互い顔が見えていると妙な安心感があり、声をかけやすくなっている気がします。

今までの経験では、なにか相談したいときや一緒に作業したいときなどは、会議室をとって…メンバーの予定を合わせて…という感じで実施が後回しになってしまいがちでしたが、ほとんどの内容はその場で個別のビデオ会議の部屋を作ってすぐに実施・解決されていきました。

このスピード感は、むしろリモートワークの方が有利だよなぁと思うことが多々あり、いい体験でした。

Pull Request を滞留させない

週次のミーティングでやることの中に、作成されてから長い期間がかかっている Pull Request を確認する時間が設定されています。
これはとてもいい方法だなと思いました。

放置されている Pull Request があるというのは良くない状況なので、それを週次でチェックし、どうするのかをみんなで考えます。
これにより、問題があるのであればその場で対処を決め、レビューのための説明が必要なのであれば説明するなど対処することができます。 結果として、その場にとどまっていた Pull Request を、マージできるように前へ進める事ができるようになるのだと思います。

ただ、みんなレビューが早かったり、「レビューして欲しい」と声をかけることで自発的にレビューしてもらったりしていたので、 この1ヶ月働いた中で滞留している Pull Request を見ることはありませんでした。
なのでこれはあくまでも想像です。

まとめ

ここで紹介できたことは Misoca のスピード感を生み出す要因の一部であり、今後もキャッチアップしていこうと思います。

この記事で見てきたことは、ものごとを着実に前に進める力を生み出しており、それがこれまで経験したことがなかった「スピード感」という体験となったような気がします。

このスピード感についていくのは入ったばかりの身としてはなかなか大変です。
しかし、他のメンバーが助けてくれていますし、またチャレンジしがいがあります。
なんとかついていけるよう頑張っていこうと思います。

Misoca では、ものごとを着実に前に進めていきたいエンジニアを募集しています!

www.wantedly.com

*1:VR 出社している人もいて物理的な顔が見えない人もいますが、ここでは「あー、一緒に働いてるなー」くらいの意味です