「Misocaのリモートワーク」を支える仕組み

こんにちは。 今年4月にMisocaにジョインしました@KawamataRyoです。

最初に自己紹介を。
少し変わったキャリアで消防士歴が6年、エンジニア歴は1年と半年です。*1
入社後は、こちらの記事のTypeScript化や、開発合宿の副産物(Print.jsを使った印刷ダイアログ表示)のリリースを行ったりしていました。
今は茨城県からフルリモートで開発をしています。

リモートワークはメリットだけではなくネガティブな意見を聞くこともあります。
私自身、エンジニアとしての経験が浅いだけに入社前はリモートワークに不安がありました。
ですが、今はとても充実した開発ライフを送っています。
それもMisocaのリモートワークの仕組みのおかげだと思ったので、今回紹介します。

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昼休みに走っている家の近所のランニングコース。どこまでも続く田んぼ道。

常時接続のWebミーティング

出勤から退勤までZoomのwebミーティグRoomに常時接続しています。
こちらのRoomは名古屋オフィスにも繋がっており、常にオフィスの様子が見られます。
  
「リモートワーク = 孤独」というイメージが強かったのですが、Misocaの場合はそんな事はないですね。
顔の見れる関係?なので、詰まった時なども気軽に質問しやすいです。

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ペアプロ・モブプロ文化

Misocaはペアプロ・モブプロが盛んでワイワイ開発しています。
入社前はもっと黙々と開発すると思っていたのですが、 自宅にいる妻に「仕事中なのに、笑いすぎじゃない??」と小言いわれるほどワイワイしてます。

主に2〜4人でZoomに繋いでプログラミングすることが多いです。
あとはVSCodeのLiveShareを使ったりもします。
モブ・ペアでやることで初期キャッチアップのコスト削減、コードの属人化の排除など利点が多いなと思いました。
もちろんずっと繋いでいるわけではなく、一人で黙々と開発する時間も十分あります。

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今の気持ちを共有する分報

current_(名前)というslackチャネルを開設し、その時思ったことなどを随時共有しています。*2
そちらでつぶやいた内容は、全員がメンバーに入っているcurrent_allチャネルに流れ、そこで皆の今の状況がわかります。
こちらのつぶやきから詰まっている状況が共有され、ペアプロ・ペアオペに発展していくなどもあります。
あとはここから始まる雑談も多いですね。 リモートワークのつらみとして「雑談できなくて辛い」というのを聞くことがありますが、Misocaでそれを感じたことはないです。

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毎日の朝会・週次の振り返り(KPT)

毎日、全員参加の朝会があり連絡・相談事項の共有などを行います。
(11:30から開催なので、もはや昼会な気もしますが。。)
前述した常時接続のZoomで行います。
以前の記事でも紹介した通り、タスク管理ツールのTrelloを使い効率的に進めています。

またプロジェクトごとに週次の振り返り(KPT)もあり、問題点の共有、改善策の提案なども行っています。

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誰でもどこでも働ける会社

物理オフィスが名古屋と松江、東京(弥生オフィスの一部スペース)にあり、いつでもそちらへの通勤が可能です。
Misocaはリモートワークの会社というより、誰でもどこでも働ける会社というのが正しいですね。
また、年に一度の全員オフ会の時は、名古屋オフィスに皆で集合します。
今年の全員オフ会は、こちらの記事で紹介されています。

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全員オフ会時の名古屋オフィス。この後皆で紙飛行機ワークショップを行いました。

おわりに

以上、Misocaのリモートワークを支える仕組みでした。

来る6月13日19時30〜から、「もくテク powerd by Misoca」にてリモートワークの座談会を行います。
東京、名古屋、松江、富山サテライト会場(自宅)の4拠点から、普段の仕事の感じでZoomのRoomに集合してパネルディスカッションを行います。

今回の記事で紹介した内容以外にも、リモートワークを効率的に進める知見など幅広く共有できると思うので、ぜひ興味あればご参加ください。(私もリアルで登壇します)

mokuteku.connpass.com

Misocaではリモートワークでも幸せに働きたいエンジニアを募集中です。

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*1:詳しいキャリアはこちらよりhttps://note.mu/ryo_kawamata/n/n4fc0fa900314

*2:分報が必須なわけではないです