スナバからのリモート勤務

前記事の@mugi_uno と同様、3月からMisocaにリモートワーカーとしてjoinした @lulu-ulul です。

自己紹介とjoin した経緯、名古屋でのオンボーディングの後にMisocaでフルタイムのリモート勤務を1週間やってみた所感を書いていきます。

前記事で触れられてる事は私も感じていますが、繰り返しになるので省きます。

tech.misoca.jp

about me

鳥取県鳥取市在住

rubyistにはおなじみの島根と同じ山陰地方にあります。 中国地方の北側にある山陰地方、その右側担当です。 f:id:lulu-ulul:20170330102109j:plain

Misocaには松江オフィスがあるので直線距離では手前ですが、 名古屋への飛行機は無いためオフィスへのアクセスの悪さでは上かもしれないです。

鳥取の中でも東側なので関西圏へのアクセスの方が良かったりします。 大学は関西に出てましたが、Uターンで地元に戻ってきました。

鳥取

f:id:lulu-ulul:20170330101650j:plain ©鳥取県

有名な所だと砂丘・松葉ガニ・梨・山陰海岸ジオパーク辺りでしょうか。 ここ数年のネット界隈ですとスナバコーヒーやポケモンGOのスポット等が記憶に残っているかもしれません。

都市部みたいな遊びには向いてませんが、のんびり暮らして行く上では住みよい町なんじゃないかなーって思ってます。

山・海・スノースポーツ・ツーリング・温泉めぐりと一通りできるのでアウトドア派には良い土地でもあります。

今はAmazonを始め通販が充実してきているのでインドア派の自分も生活する分には特に不満はありません。

略歴

地元のシステム開発会社で研究開発やRubyを中心とした受託開発をやっていました。

県外のクライアント相手の機能追加案件が多かったため、gitベースの納品やリモートでのやり取り等に慣れる事ができました。この経験は、Misocaで生かされていると感じています。

一度退職して家族の介護をしていましたが状況が落ち着いたので就職活動を行いました。

最初は東京に出る予定で、転職先も決まりました。

しかし祖母を置いて行くのはなあという思いが強くなり、フルタイムのリモート勤務(以下フルリモート)ができる企業を探しました。

Misocaを選んだ理由

以下の理由から総合的に決めました。

  • 鳥取からフルリモートで働ける
    • くわしくは後述します(※1)
  • 自社サービスを行っている
    • 運用等も含めて全体に関わって行きたいという気持ち
    • 一つのサービスを育てていくという過程を経験してみたい
  • 地元に間接的にでも貢献できそう
    • 鳥取は中小企業の割合が高いため
  • リモート勤務が一部の人のものではなく全員の選択肢になっている
    • くわしくは後述します(※2)
  • 選考の中で社員の方やオフィスの雰囲気が掴めた
    • 選考の中で一日名古屋オフィスで作業しました!

鳥取からフルリモートで働ける(※1)

これが一番大きい理由です。

居住地を選ばない働き方ができるのは私の理想でした。

リモート勤務が一部の人のものではなく全員の選択肢になっている(※2)

名古屋在住の人も当たり前の様に利用しているので、自分だけリモートで特別扱いされている、という感覚はありません。

ミーティングの参加者全員リモート参加という日もありました!

また、フルフレックス制ではなくコアタイムを合わせて名古屋オフィスに皆が繋ぐ形態です。 オフィスを拡張した様なイメージを感じています。

リモート勤務をしてみて

良かった事

適宜家族の様子を窺う事ができる

  • 小休憩する時等についでに様子を見れるので安心できます
  • いざという時にすぐ対応できるという安心感も!

通勤時間が無い

  • 朝や夕方に家族との時間を取れる
  • 朝昼晩一緒に御飯を食べられる!

ちょっとしたタスクをこなせる

不定期に5分くらい家族の世話をしないといけない時があるのですが、すぐに対応できます。 (もちろん採用時にちゃんと伝えてあります!)

これはオフィス勤務だとまずできない事なので大変助かってます。

お魚がおいしい

鳥取は田舎ですが海産物のコスパに関してだけは都会には負けません!

白イカ!ノドグロ!もさえび!蟹!etc…

お刺身おいしい。 f:id:lulu-ulul:20170330164001j:plain

困った事

ビデオ会議の負荷が高い

MisocaではGoogle hangoutsを勤務中繋ぎっぱなしにするのですが、人数が多くなると2016年モデルのMBPでも負荷が気になるレベルでした。

→これは後日ハングアウト専用のノートPCを支給してもらえたので解決しました!

タスクに直接関係無いコミュニケーション

雑談とかの頻度はやっぱり対面でやるより減ってしまいますね。

Misocaでは最初に名古屋で14営業日程のオンボーディングがあって、人となりが大体掴めたので大分助かってます。

またSlackの個人用チャンネルが整備されていたり、日報のコメント欄でのやり取りといった文字ベースのコミュニケーションもあります。

これについては私も何か良い案があればフィードバックしていきたいなと思ってます。

他に感じた事

改善サイクルが早い

提案に対してのアクション、フィードバックが早いと感じています。

例えば全体の振り返りミーティングでは、私が入ってからでもフォーマットが2回変わりました。

単に不要な情報を削るだけではなくて、情報の出す順序を変える事で質も上がっています!

まとめ

フルリモート勤務をするにあたって、私が期待していた以上の環境がありました。

後は私がキャッチアップして期待に応えていくだけだと思っていますので頑張っていきます!


株式会社Misocaでは、家族と一緒に暮らしながら地方で頑張るエンジニアも募集しています!